アンチエイジングでダイエット
年を重ねると徐々に代謝が低下し、ダイエットをしてもなかなか効果が出なくなります。
しかし、中にはダイエットとアンチエイジングで体に若さを取り戻したいと考えている方も多いと思います。
まず、ダイエットをするには新陳代謝を上げる必要があります。
新陳代謝とは、古い細胞が新しい細胞へ生まれ変わる事をいいます。
若いほど新しい細胞が早く生まれ変わり、年を重ねるごとに遅くなります。
新陳代謝が低下すると、古い細胞が蓄積され、脂肪を燃やす働きも低下していきます。
そのため、若いころと同じ運動をしても脂肪の燃焼効率が悪いためダイエットの効果を得づらくなります。
アンチエイジングをすることで、新陳代謝の低下を防ぎ、ダイエットの効果を得るだけでなく美肌や免疫力等のアンチエイジング効果も向上することできます。
ですが、人間は徐々に年をとり、老化に逆らうことはできません。
しかし、老化を遅らせることができます。
老化の代表的な原因は、ホルモン不足・酸化・糖化です。
生活をしていると、紫外線やストレス、自動車の排気ガスなど体に害を与えるものが多くあります。
これらが活性酸素を発生させ、細胞が酸化する原因となるのです。
活性酸素は有害物質から細胞を守る働きをしますが、多く発生すると細胞を傷つけてしまい、老化の原因となります。
この活性酸素を取り除くには、野菜やサプリメントを摂取するように心がけましょう。
さらに、甘いものが好きな人も、新陳代謝が低下しやすくなります。
糖の過剰摂取は、血液中のたんぱく質と結びつき、糖化タンパクとなります。
糖化タンパクになるとコラーゲン繊維の老化が始まり、新陳代謝の低下につながるのです。
糖化を防ぐには、有酸素運動で糖をエネルギーとして消費し、新陳代謝を向上させましょう。
最後に、ダイエットに一番欠かせないものは「成長ホルモン」です。
成長ホルモンは、コレステロールの低下や、脂肪分解の働きがあります。
老化が進むと、この成長ホルモンの分泌量が低下し、ダイエットをしても効果が出づらくなります。
成長ホルモンを増やすには、ストレス解消や有酸素運動、十分な睡眠をとることで成長ホルモンが分泌されやすくなります。