ダイエット

アンチエイジングの大敵は冷え

みなさんは「冷え症」ではないでしょうか?女性の8割は冷え症があると言われています。
男性に比べ筋肉量も少なく熱の生産も少ないため、体が冷えやすくなります。
体が冷えることで、血流が悪くなり代謝の低下にもなります。
このため、老廃物が血液中に留まり栄養素を十分に送ることができなくなるため、冷えは老化を進めてしまいます。
アンチエイジングに冷えは大敵なのです。

アンチエイジングの大敵の冷えに対して一番の対策は、まず体を冷やさないことです。
薄着を避け、特に腰回りは冷えやすいので、冬は腹巻をするなど体温を下げないようにします。
他にも冷たい飲みものは避けて、温かい飲み物(夏は常温にもどした飲み物)で体の中から温めるようにしましょう。

食べ物にも冷えの改善に作用するものがあります。
まず、根野菜・適度な塩分、寒い地域で採れる野菜などが体を温める効果があると言われています。

逆に体を冷やす食べ物は、白米や油分を多く含むものです。
白米はなるべく、塩魚や味噌汁など塩分が含まれているものと一緒に食べると体を温めてくれます。
その他にも緑茶は体を冷やすので、なるべく避けた方が良いでしょう。

さらに、女性に一番避けてほしいのが糖分です。
白砂等や果物を摂りすぎると、冷えを促してしまうので食べ過ぎには注意が必要です。

身体の冷えには入浴もオススメです。
女性は下半身が冷えている場合が多いため、湯船に浸かることで水圧で末梢から血液の流れを良くし、むくみの解消にも効果があります。
マッサージをすると血流が良くなるため、さらに効果が期待できます。

入浴剤も体の冷えの解消に働きます。
最近では、炭酸ガスが含まれた入浴剤も販売されており、血流促進に効果があります。
入浴後も、急激に体が冷えることなく効果が持続するのでオススメです。

さらにゆっくり湯船に浸かることで、副交感神経が優位になり疲れが取れやすくなります。
普段はシャワーだけで済ませている人も、アンチエイジングの為にも時には湯船に浸かり体をじっくり温めてみてはいかがでしょうか。

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