アンチエイジングは、体の中からキレイなることも重要です。
体の中をキレイにするには、栄養素を多く含んだ食材を積極的に摂取する必要があります。
普段の食生活の中で、少し料理を工夫するだけでアンチエイジング料理にもなるのです。

特に女性は、女性ホルモンが減少すると更年期障害になる人が多くなります。
アンチエイジングにも影響してくるため、女性ホルモンに似た成分である「イソフラボン」を摂取することで美容・健康面でもアンチエイジングに期待できます。
イソフラボンは大豆製品に多く含まれているため、この食材を使った簡単ヘルシーレシピ「おから煮」を紹介したいと思います。
材料は、おから・めんつゆ・ごま油・水だけです。

まず、フライパンにごま油を入れ熱します。
おからを入れて炒めた後、水とめんつゆを入れて煮詰めるだけで完成です。
おからには、自律神経の調整をする働きがあるため、動機や発汗など更年期症状の改善に役立ちます。
冷蔵庫に入れれば、約一カ月はもつので作り置きしても良いですね。

この「おから煮」をアレンジすることで、さらにアンチエイジングに効果を得ることができます。
小松菜や鶏肉と一緒に炒めたり、和えるだけでも相乗効果が期待できます。
ストレス解消やかゆみ、頭痛の解消、冷え・むくみなどにも効果があります。
カロリーも少なくヘルシーなので、食べ過ぎに注意する必要もありませんね。

料理のアレンジが難しい人でも、納豆や豆腐にもイソフラボン含まれているため、単品で食べても十分効果があります。
食物繊維も多く含まれているため、便秘に悩んでいる人やダイエットをしている人にも強い味方です。

アンチエイジングはサプリメントやスキンケア商品などがありますが、これらはあくまで補助するものであり、一番の基本は食事です。
いくら高価なサプリメントやスキンケア商品を使っても、十分な栄養が摂れなければ意味がありません。
見えない所からキレイにするのもとても重要なのです。